2012年8月26日日曜日

完成上演済み脚本「ダンディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」Ver.2.01 23P目。

に嘘をついてなかったか?押し殺した感情はなかったかどうか、等です。

男  楽しめることとは?

医者 自分を分析するというのは、精神的には勿論、肉体的にもつらい作業です。それに専念しすぎると、症状をさらに深めるという場合もあります。

男  え?

医者 ですから、休憩出来るリラックス出来る環境を整えておくために…。

男  離れて!

医者 え?

 爆発音。「ドカーン」

 ピカロ、飛び込んでくる。

ピカロ   どうだ?

男     …いえ。

ピカロ   ひび1つ入っちゃいねえな。何で出来てるんだ。

男     困りましたね。

ピカロ   バカに嬉しそうだな。

男     いえ、ダイナマイトなんて初めてなもので。

ピカロ   バカなこと言ってないで、早く入口を探せ。

男     へい。親分。

ピカロ   気持ちの悪い奴だ。おい、頼んだぞ。

アイリーン はい。

 ピカロ、去る。

 男、去る。

 アイリーン、通信機か何かで、連絡をしようとする。

 ダンディ、入って来る。

   「アイリーンの正体」

ダンディ  こんな辺鄙な所で、アンテナは立ってるかい?

アイリーン あなた。

ダンディ  相手は、あのおっさんじゃないよな。何者だあんた。

アイリーン 宇宙人って言ったら信じる?

ダンディ  まさか。

アイリーン じゃあ、CIAの諜報員。

ダンディ  CIAにも美人がいたもんだ。

アイリーン ありがとう。

ダンディ  どうもおかしいと思ったんだ。こんな秘境に白衣姿の女がいるなんてな。

アイリーン ピカロは大富豪として有名だけど、裏の世界でも有名なの。麻薬、

密輸なんでもありよ。

ダンディ  有名な話だ。

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