2012年8月25日土曜日

完成上演済み脚本「ダンディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」Ver.2.01 2P目。

男    あ、それはなんとなく。

おっさん 分かりやすい女。

男    じゃあ、富井さんは?

おっさん 俺か?俺はあれだよ。切り立った、切り立った崖を2人のタフガイが

登ってるんだが、ザックだかハーケンだかリュックサックが外れて、

ピンチになる。そいで、そのピンチを強靭な筋肉で乗り切るんだな。

そして指を弾いて栄養剤のキャップを開けるわけだ。

男    それCMじゃないですか。

おっさん おう。

男    はあ。

若い女  以外と子どもね。富井さん。

おっさん おう。

男    先生はどうですか?

医者   え?

男    カッコ良い仕草です。

医者   私は良いです。

男    え。

医者   そんなに面白いこと話せませんので。

男    そんな、話して下さい。

医者   いえ…。

若い女  先生も話してよ。聞きたいわ。

おっさん この流れで話さないのはペナルティだぜ。

医者   いや、それは意味が分からないですけど。

男    話して下さい。興味津々です。

医者   …。

男    お願いします。

医者   …シェーカー振ってるところ。

男    え?

医者   家で、ホームバーかなんかで、シェーカーとか振ってくれたら嬉しい

です。

男    ああ、カッコ良いですね。

おっさん バーテンと何かあったな。

 医者、おっさんを見る。

おっさん へへっ、すみません。

男    あのー。

ボブ   …。

男    どんな男がカッコ良いと思いますか?

ボブ   …。

おっさん だんまりだ。

若い女  ねぇ、どうなの?

ボブ   …。

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