2012年8月26日日曜日

没台詞「ダンディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」Ver.2.01 ②

医者 では、そのTVドラマの話をしましょう。

男  でも、ハッキリと覚えてなくて…。

医者 かまいません。話しながら思いだす事もあるでしょう。

男  …。

医者 それで、そのドラマのタイトルは?

男  あ、ハイ。「ダンディ・ジョーンズ魔宮の伝説」って言います。

   「さえない男、ダンディ・ジョーンズを楽しみだす。」

男 沢山本を読んだ後とか、すごく疲れた後とか、嫌なことがあった時、体調を崩した時。頭の中がグルグルまわっていて、次から次へと言葉が、単語が、いろんな人の声で浮かんできて。何を言っているのか聞こうとしても、上手くいかなくて。捕まえようとすればするほど、手足がこんがらがって、目が覚めると汗だくで。思い出そうとしても何も浮かんでこなくて。

 爆発音。「ドカーン」

 ピカロ、飛び込んでくる。

ピカロ どうだ?

男   …いえ。

ピカロ ひび1つ入っちゃいねえな。何で出来てるんだ。

男   困りましたね。

ピカロ バカに嬉しそうだな。

男   いえ、ダイナマイトなんて初めてなもので。

ピカロ バカなこと言ってないで、早く入口を探せ。

男   へい。親分。

ピカロ 気持ちの悪い奴だ。

 ピカロ、去る。

 男は残る。

 ダンディ、メリージェーン、入って来る。

ダンディ   ふひー。荒っぽい事しやがるぜ。壊れちゃいないだろうな。

ジェニファー ダンディは考古学者でもあるからね。

ダンディ   ああ、先週からな。

ジェニファー 開きそう?

ダンディ   なんとか。

 扉の開く音。「ゴゴゴゴゴゴ。」

ダンディ   開いた。

ジェニファー いよいよね。

ダンディ   ああ、いよいよだ。

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